初めてクレジットカードを作る際に知っておきたい基礎知識

クレジットカード作成の基礎知識

本記事ではクレジットカードを初めて作る方に向けて、知っておきたい基本的な知識を中心に解説していきます。

クレジットカードとは

クレジットカードは、商品を購入した際の支払い手段の一つです。その場で代金を支払う現金支払いが一般的ですが、クレジットカードは商品を後払いで購入することが出来ます。支払い方法も様々で、1回払いだけでなく、複数回での分割払いやボーナス一括払いといった選択が行えます。

クレジットカードを使うメリット

クレジットカードのメリット

クレジットカードは後払い方式のため、手元に現金が無くても支払いをすることが出来ます。急にお金が必要になった際に、銀行に下ろしに行く手間がかからないだけでも利用者にとっては大きなメリットですが、それだけではありません。

この項目では、多くのクレジットカードに共通する3つのメリットについて説明していきます。

利用金額に応じたポイント還元

国内で流通しているクレジットカードの多くは、利用金額に応じたポイント還元をおこなっています。還元されたポイントは、商品やギフトカード、マイルや電子マネー等に交換することが可能です。

何故、クレジットカード発行会社は代金を立て替えてもらえるだけでなく、ポイント還元までしてくれるのでしょうか?

実は、クレジットカードで支払いがおこなわれる際に、販売するお店側がカード会社に一定の手数料を支払っているのです。カード会社は、その手数料のなかから利用者に対してポイントとして還元することでクレジットカードの利用を促進しています。

私たち利用者は、支払いでクレジットカードを使うことで、還元されるポイント分がお得になるのです!

還元されるポイントは概ね支払いした金額の0.5%〜2.0%の間が多く、提携店等によっては10%台の大幅アップも見込まれるため、多くの人にとってはカード選びの決め手になっています。

商品購入・旅行代金支払い時に適用される保険制度

クレジットカードにもよりますが、支払いした商品や旅行に対して適用される保険制度があります。傾向として、年会費に比例して保険制度が手厚くなっておりますが、年会費無料カードにも基本的な保険制度は具備されておりますので、カード選びの際は参考にしましょう。

保険制度は大きく分けて2タイプあります。1つめは、購入した商品が盗難にあったり、不慮の事故により破損してしまった場合に代金を補償するショッピング保険です。保証の無い商品でも安心して購入することができます。

2つめは、旅行時の事故等で生じた賠償金や治療費用を補償する旅行障害保険です。国内・海外で適用金額や対象となる内容が変わってきますので、旅行に良く行く方は申込み前に適用条件をよく確認しましょう。

提携店での利用で更にお得に

クレジットカード会社は、利用を促進するために多くの加盟店と提携しております。

提携先はカードの種類によって異なりますが、利用料金から○%引きのキャンペーンや、還元するポイントが増額される等、店舗単位で提携をおこなっておりますので、自身のよく行くお店がどのクレジットカードと提携しているかを確認したうえで発行することも大切です。

特に、ネットショッピングでは提携による値引き・ポイント倍増の傾向が大きく見受けられます。大手通販サイトのAmazon、楽天市場、Yahooショッピング等では所定のクレジットカードを支払いに活用することでポイント還元率が大幅UPする仕組みになっているため、皆さまの活用するサイトではどのクレジットカードがお得かを当サイトで確認してみてください。

申込みから発行までの流れ

クレジットカード作成の流れ

次に、クレジットカードの申込みから発行までの流れを簡単に説明していきます。

なお、クレジットカードの申込み方法は大きく分けると①窓口での申込み、②書類での申込み、③ネットでの申込み、以上の3種類に分かれますが、本項目では最も簡単に行える「ネットでの申込方法」に焦点を絞って解説していきます。

申込み方法

数あるクレジットカードを比較し、申込みをするカードが決まったら、カード発行会社の「公式サイト」にアクセスします。

当サイトで紹介しているクレジットカードはどれも公式サイトに申込み窓口がありますので、必要事項を入力のうえ送信することで申込みは完了します。

本人確認書類の送付

公式サイトで送信した申込内容が、申込者本人からおこなわれたことを確認するために、本人確認書類(運転免許証・保険証などの写し)をカード会社に送付する必要があります。

送付に必要となる封筒・書類は概ね申込みから数日後には入力した住所に届きますので、必要事項を記入のうえ、本人確認書類の写しを同梱して返信しましょう。※クレジットカードによっては審査の後に送付するケースもあります

カード会社による審査

公式サイトで入力した内容をもとに、カード会社が審査をおこないます。クレジットカードにもよりますが、概ね数日から1週間程度かかることでしょう。

審査基準はカード会社によって異なりますが、以下の点に気をつけて申込みをすることが望ましいと一般的に言われております。

  • 複数枚のカードを同時に申し込まないこと(お金に困っている印象を与えます)
  • 年収を記入する際に見栄を張らないこと(カード会社は勤務先・勤続年数で大体の金額を把握しています)
  • 滞納している料金は速やかに支払うこと(滞納情報は会社間で共有されています)

手続き完了・カード発行

審査に通過したら、カードが発行され郵送で送られてきます。

受け取りには本人の確認が必要になりますので、対面で受け取るようにしましょう。

カードを保有する際に気をつける3つの注意点

クレジットカード作成の注意点

最後に、クレジットカードを所持する際に気をつけたい3つの注意点を説明します。人によってはどれも当たり前のことかもしれませんが、大切な内容ですので是非ご一読ください。

使い過ぎないように計画的に利用しよう

はじめに記載したとおり、クレジットカードによる支払いは後払いの決済になります。概ね、当月末/翌月初の〆で1ヶ月後の引き落としになるため、支払いから引き落としまで約2ヶ月ほどかかるクレジットカードが殆どです。

自分では計画的に使っているつもりでも、つい使い過ぎてしまうことは誰にでも起こり得ます。そして、引き落としの際に痛い目に合うことがあります。都度家計簿をつけるまでは必要ありませんが、1ヶ月のうちに大体いくらくらいクレジットカードで支払いをおこなったか、把握できる範囲で活用することが望ましいでしょう。

お金と同等に常日頃から管理しよう

クレジットカードは、利用する際にサインをすれば設定した暗証番号がなくても使うことが出来ます。店舗によっては、カードを通すだけでサインも暗証番号も不要な決済も可能です。

利用する側にとっては便利なこの仕組みですが、カードを紛失した際に第三者に悪用されるリスクがあることを忘れてはいけません。最悪の場合、悪用された支払い分をカード保有者が負担しなければならないケースも過去にありましたので、手持ちの現金と同様に常日頃から管理することが大切です。

万が一、クレジットカードを紛失してしまった際は、すぐにカード会社に連絡をして利用の一時停止を申請するとともに被害届を出すようにしましょう。

インターネットに蔓延する不正サイトやウィルスに警戒しよう

インターネット通販の市場規模は年々広がっていることもあり、通販サイト経由で商品を購入したりチケットを申込んだりしたことのあるかたも多いでしょう。

より便利に商品やサービスを入手しやすくなった反面、クレジットカード情報を不正に盗み取ろうとする犯罪者のターゲットにされやすいデメリットがあります。

大手通販サイトに酷似したサイトを作り、クレジットカード情報を入力させようとするサイト(フィッシングサイト)や、パソコンの入力履歴からクレジットカード情報を不正に抜き出すウィルスなどが代表例です。

インターネットを利用する際は、むやみにクレジットカードを使わない、怪しいサイトにアクセスしない等といった自衛を日頃から心がけましょう。