クレジットカードを作る前に知っておきたいメリット・注意点まとめ

この記事では、これからクレジットカードを作る方に向けて、はじめに知っておきたい基本的な内容を説明していきます。

既にクレジットカードを持っている方にも是非ご一読いただき、より皆さんの理解が深める手助けになればと思います。

クレジットカードで何が出来る?

お店に行って商品を購入したり、食事をしたりする時には「お金」を支払う必要がありますよね。支払いは、その場でお金を払う「現金支払い」が一般的ですが、クレジットカードを利用した「カード支払い」なら支払いを後払いにすることが出来ます。

正確には、お店への支払いは利用者の代わりにカード会社が立替えておこなっており、後日利用者にはカード会社が請求をする仕組みとなっています。

「クレジット」とは信用を意味し、利用者が後で必ず支払いをするという「信用」によって成り立っているシステムと言えますね。

参考
カード会社は利用者の代金を立替える代わりに、お店から売上げの数%を手数料を受け取ることで運営しています。

クレジットカードを使う5つのメリット

クレジットカードのメリット

クレジットカードは後払い方式のため、手元に現金が無くても支払いをすることが出来ます。急にお金が必要になった際に、銀行に行く手間がかからないだけでも利用者にとっては大きなメリットですが、それだけではありません。

この項目では、多くのクレジットカードに共通する5つのメリットについて説明していきます。

利用金額に応じたポイント還元

国内で流通しているクレジットカードの多くは、利用金額に応じてポイントが付きます。貯まったポイントは、商品やギフトカード、マイルや電子マネー等に交換することが可能です。

同じ支払いなら現金でもクレジットカードでも支払う金額は変わりませんが、ポイントが貯まる分クレジットカードの方がお得ですよね。

ポイントの還元率は?
ポイントの還元率は支払いした金額の0.5%前後に設定されているカードが一般的です。例えば、100,000円の買い物をすると500円相当がポイント還元されます。

また、ポイント還元に特化したクレジットカードや、提携店等での利用によっては還元率は1.0%から10.0%以上へ大幅アップが見込まれるため、多くの人にとってはポイント還元率の高さがカード選びの決め手になっています。

ポイント還元の仕組み
カード会社が支払いを立替える際に、お店から一定の手数料を受け取っています。その手数料のなかから、ポイントを利用者に還元することで、クレジットカードの利用を促進しています。

後払い時の支払い方法が選択可能

クレジットカードを使った金額は後日カード会社に支払うことになりますが、その際の支払い方法を選ぶことができます。下の表はその一例です。

支払い方法 概要 注意点
1回払い(一括払い) 毎月の支払い日に一括で支払う方法 特になし
分割払い 毎月の支払日に複数回に分けて支払う方法 手数料が発生するケースあり
ボーナス一括払い ボーナス支給月に一括で支払う方法 手数料が発生するケースあり
リボ払い 毎月の支払日に設定した金額分支払う方法 手数料が発生

毎月の支払い日に一括で支払うことが理想ですが、予定外の出費がかさむ月もありますよね。クレジットカードなら、支払う回数や時期を調整することが出来るので、無理のない支払いを行うことが出来るようになります。以下の記事で支払い方法について詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

クレジットカードの選べる支払い方法、メリット・デメリットまとめ
注意点
1回払いにデメリットはありませんが、その他の支払い方法では手数料が発生するケースがあります。手数料に関する設定はカード会社によって異なりますので、分割払いやリボ払いを選択する際は発生する手数料をよく確認しましょう。

商品購入・旅行代金支払い時に適用される保険制度

クレジットカードにもよりますが、支払いした商品や旅行に対して適用される保険制度があります。

ショッピング保険

購入した商品が盗難にあったり、不慮の事故により破損してしまった場合に代金を補償する保険です。保証の無い商品を購入する際の備えとして活用できます。

旅行傷害保険

旅行時の事故等で生じた賠償金や治療費用を補償する保険です。保険内容はクレジットカードによって様々ですが、万一の場合の備えになりますので安心して旅行を楽しむことができます。

補足
保険・補償の内容は年会費に比例して保険制度が手厚くなる傾向があります。ただし、年会費無料カードでも基本的な保険制度は付帯しておりますので、カード選びの際は参考にしましょう。

クレジットカード保有者限定の様々なサービス

クレジットカードを所有する特典として、様々なサービスを享受することができます。

  • 空港やホテルのラウンジ無料
  • 旅行先への手荷物無料配達サービス
  • 飛行機やホテルの予約代行
  • ホテルの宿泊料金が会員価格
  • レストランでのコース料金が1人分無料 等

上記は一例ですが、会員限定のサービスを受けることが出来ます。

提携店での利用で更に会計がお得に

クレジットカード会社は、利用を促進するために多くの加盟店と提携しております。提携先はカード会社によって異なりますが、提携クレジットカードでの利用での値引きキャンペーンや、還元されるポイント増額等、様々なメリットがあります。

その為、「自分のよく行くお店がどのクレジットカードと提携しているか」を調べた上で申し込むことがカード選びの際に大切です。

補足
ネットショッピングでは提携カードによる値引き・ポイント倍増の傾向が大きく見受けられます。大手通販サイトのAmazon・楽天市場・Yahooショッピング等では提携クレジットカードでのポイント還元率が大幅にアップするため、よく利用するサイトはどのクレジットカードがお得かチェックしてみましょう。

カード申込みから発行までの手順

クレジットカード作成の流れ

次に、カード発行までの流れを見ていきましょう。大まかに整理をすると5つのSTEPがあります。

  • STEP1
    WEBサイトでの申込み手続き
    カード会社の公式サイトにアクセスして申込フォームを入力します
  • STEP2
    本人確認書類の送付
    カード会社から申込内容の確認書類が届きます。返信用封筒に本人確認書類(免許証や保険証のコピー)を入れて返送します。

    ※不要な場合もあります

  • STEP3
    発行審査
    カード会社による与信調査がおこなわれます。
  • STEP4
    カード発行
    審査を通過すると、数日以内にカード会社からクレジットカードが届きます。
  • STEP5
    申込完了
    クレジットカードの利用が出来るようになります。

上記のうち、申込者側で行う必要があるのは「WEBサイトでの申込み手続き」と「本人確認書類の送付」の2つだけです。意外と簡単ですよね。

申込手順の詳細は以下の記事にまとめていますので、合わせて確認ください。

クレジットカードはWEB申込みがお得!作成手順まとめ

クレジットカードを使う際の注意点

クレジットカード作成の注意点

この項目では、クレジットカードを保有する際に気をつけたい3つの注意点をお伝えします。どれも基本的な内容になりますので是非ご一読ください。

支払い可能な範囲内で計画的に利用

はじめに記載したとおり、クレジットカードによる支払いは「後払い」の決済になります。大体、利用日から1ヶ月〜2ヶ月後に支払日を迎える為、忘れた頃に引き落としや請求があります。

自分では計画的に利用しているつもりでも、つい使い過ぎてしまう可能性はありますよね。支払いの際に痛い目にあわないように、1ヶ月のカード利用額を把握できる範囲で活用することが望ましいでしょう。

悪用リスクに備えた管理の徹底

クレジットカードは、利用する際にサインをすれば暗証番号がなくても使うことが出来ます。店舗によっては、カードを通すだけでサインも暗証番号も不要なサインレス決済も可能です。

利用する側にとっては便利なこの仕組みですが、カードを紛失した際に悪用されるリスクがあることを忘れてはいけません。最悪の場合、悪用された支払い分をカード保有者が負担しなければならない場合もありますので、手持ちの現金と同様に常日頃から管理することが大切です。

万が一、クレジットカードを紛失してしまった際は、すぐにカード会社に連絡をして利用の一時停止を申請するとともに被害届を出すようにしましょう。

インターネット利用時の不正サイトやウィルスへの対策

インターネット通販の市場規模は年々広がっていることもあり、通販サイト経由で商品を購入したりチケットを申込みをした経験がある方も多いでしょう。

より便利に商品やサービスを入手しやすくなった反面、クレジットカード情報を不正に盗み取ろうとする犯罪のターゲットにされやすいデメリットがあります。

大手通販サイトに酷似したサイトを作り、クレジットカード情報を入力させようとするサイト(フィッシングサイト)や、パソコンの入力履歴からクレジットカード情報を不正に抜き出すウィルスなどが確認されています。

インターネットを利用する際は、むやみにクレジットカードを使わない、怪しいサイトにアクセスしない等といった自衛を日頃から心がけましょう。

まとめ

本記事では、クレジットカードのメリットやデメリットを中心に解説してきました。

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