クレジットカードで選べる5つの支払い方法(一括・分割)まとめ

クレジットカードで決済をした場合、その場でのお店への支払いはカード会社に立替えてもらえます。カード利用者は後日、カード会社に使った金額を支払うことになりますが、その際の支払い方法は次のなかから利用者が選ぶことが可能です。

  • 一括払い(1回払い)
  • 2回払い
  • 分割払い
  • ボーナス払い
  • リボ払い

この支払い方法は、会計の単位で選ぶことが出来ます。例えば日用品・食料品は一括払い、高額な時計や電化製品は分割払いといった支払い方法も可能です。

本記事では、クレジットカードで選べる5つの支払い方法について、それぞれの特長とメリット・デメリットについて解説していきます。

選べる5つの支払い方法

一括払い(1回払い)

一括払い(1回払い)は、毎月の決められた「支払い日」に1ヶ月間で使った金額を一括で支払うスタンダードな支払い方法になります。

多くのクレジットカードは、利用した月の翌月の下旬、もしくは翌々月の月初を支払い日として設定しています。

例えば、7月の1ヶ月間に利用した金額は8月の下旬・もしくは9月の月初めにまとめて支払うといった具合です。

メリット

一括払いはクレジットカードの利用によるカード会社への手数料が一切発生しない点がメリットになります。お店で使った分と同じ金額を後日支払えば良い為、余計な出費が発生しません。

クレジットカードで使った金額に応じたポイント還元も合わせると、一括払いは現金での支払いよりお得な支払い方法とも言えます。節約に最適な支払い方法と言えますね。

デメリット

一括払いは手数料が発生しないため、目立ったデメリットは特にありません

強いて挙げるなら、銀行口座の残高以上の支払いはおこなえない点くらいです。口座残高以上の引き落としはできない為、高額な買い物をする際には自身が一括で支払える範囲なのかを良く確認するようにしましょう。

補足
コストパフォーマンスの面で、一括払いは最適な支払い方法です。支払いを分割・後回しにする必要がなければ、一括払いを選ぶようにしましょう。

2回払い

2回払いはその名前のとおり、代金の支払いを2回に分割する支払い方法になります。2回の内訳は、翌月と翌々月となるケースがほとんどです。分割払いとの違いについては以下に記載します。

メリット

2回払いは分割払いですが、手数料が発生しない特長があります。

デメリット

一括払いと同様に手数料が発生しない為、デメリットは特にありません

ただし、利用した金額の半分は翌々月の支払いに繰り越される為、利用金額を把握できる範囲で使用することが望ましいでしょう。

分割払い

分割払いは支払い金額を複数回に分割して支払いをする方法になります。例えば、12回払いであれば毎月12分の1の金額を12ヶ月間に渡って支払う方法になります。

補足
分割できる回数はカード会社によって異なりますが、大体2回から24回払いの中で設定されています。

メリット

商品やサービスの支払いを分割できることから、自分の手持ち以上の支払いができるようになります。

例えば、バッグや時計などの高価な品物は、本来その金額が貯まるまで購入出来ません。分割払いなら、購入日の時点でお金が足りなくても数回に分けて支払いをすることで購入することが可能になります。

デメリット

分割払いを利用する場合、分割手数料をカード会社に支払う必要があります。その為、1回払いに比べてトータルの支払い金額は多くなってしまうデメリットがあります。

分割払いにする商品やサービスが、本当に今必要なものか良く検討した上で購入することが肝心ですね。

豆知識
分割する回数が2回であれば手数料はかかりません。2回の分割で毎月の出費を調整出来れば、余計な手数料を払うことなくお得に使うことが出来ます。

ボーナス払い

ボーナス払いは、賞与(ボーナス)が支払われる「6月・12月前後」の月に支払いを繰り越す方法になります。

例えば、通常の支払日が翌月末のクレジットカードの場合、2月に使った金額は3月に支払う必要がありますが、ボーナス払いであれば支払いを6月まで先延ばしすることが可能になります。

メリット

支払いを最大半年間先延ばしすることが出来る為、収入に合わせて支払いを調節出来るようになります。出費の多い月に一部の支払いをボーナス払いにすることで、支払いの負担を軽減出来るのはありがたいですね。

更に、ボーナス払いは一括払い同様に手数料が発生しません。分割払いで支払いを調節する場合は手数料が発生しますが、ボーナス払いであれば無駄な出費を抑えつつ支払いを平準化出来るメリットがあります。

デメリット

クレジットカードの利用限度額の「枠」の範囲での利用となる為、支払いが完了するまで利用枠を潰してしまうデメリットがあります。

例えば、利用限度額が50万円のカードで40万円のボーナス払いを行なった場合、差分の10万円が残りの利用可能枠になります。つまり、ボーナス払いが完了するまでは月々10万円の範囲までしか利用できない制約が生じてしまいます。

ボーナス払いを多用すると、日常生活における支払いが制限されてしまう為注意が必要です。

リボルビング払い(リボ払い)

リボルビング払いは、毎月の支払い上限額を決めて返済をおこなう支払い方法になります。

例えば、月々の支払いを10,000円に設定した場合、毎月の支払いは10,000円を上限として請求されます。1ヶ月間の利用が50,000円だった場合、毎月の支払いは10,000円となり、残った分は残債として翌月以降の支払いに繰り越されます。

補足
上の例で、仮に1ヶ月間の利用が5,000円だった場合、上限金額に届いていないので請求は5,000円となり1回払いと同様の支払いになります。

メリット

毎月決めた金額までの請求になる為、月々の支払いを均一化することが出来るようになります。支出金額が一定になるので、出費がかさむ月と少ない月の支出いを平準化できる点がメリットになります。

デメリット

支払いが完了するまで毎月手数料が発生します。手数料が発生する点は分割払いと同じですが、残債が0円になるまで返済が続く為「いつ返済が終わるか」が不明瞭であることが最大のデメリットです。

毎月の利用金額を把握出来ないような使い方をすると、合計額が毎月膨れ上がってしまいますので、注意が必要です。

まとめ

あらためて、紹介した5つの支払い方法をまとめました。

支払い方法 概要 注意点
1回払い 毎月の支払い日に一括で支払う方法 特になし
2回払い 利用した月の翌月・翌々月の2回で支払う方法 特になし
分割払い 毎月の支払日に複数回に分けて支払う方法 手数料が発生
ボーナス一括払い ボーナス支給月に一括で支払う方法 利用限度額の枠を圧迫
リボ払い 毎月の支払日に設定した金額分支払う方法 手数料が発生

毎月の支払い日に一括で支払えることが理想ですが、予定外の出費がかさむ月は分割払い・ボーナス払い等を活用していきましょう。